レッドライト治療
RLRL療法(Repeated Low-Level Red-Light therapy)
650nmの低レベル単一波長の赤色光を
1回3分
1日2回(治療間隔4時間以上)
週10回
医院よりレンタルした専用機器にて、ご家庭で照射することにより、眼軸長の進展を緩やかにし、近視の進行を抑制する治療法です。
メリットとデメリット
メリット
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近視進行抑制効果が強い
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合併症がほとんど無い
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家庭でできる
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機器保証期間終了後に継続されるなら、無料で機種交換可能
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医療費控除対象
デメリット
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中止後のリバウンドの可能性があるため、長期継続推奨
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極稀に一時的な網膜障害(5例/16万人。中止3-4Mにて回復)
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機器貸与のため、転院時には、新たな契約が必要
レッドライト治療の適応・適応外
適応
・3〜16歳の近視
適応外
・斜視
・どちらかの眼に視機能異常がある
・眼球異常、全身的な異常がある
未熟児網膜症、網膜剥離、若年性黄斑変性症、網膜芽細胞腫、小児ぶどう膜炎
・遺伝性網脈絡膜疾患の家族歴がある
・明所で瞳孔散大している(アトロピン点眼は治療の2週間前までに中止)
レッドライト治療の流れ
1)適応検査、デモ機器の使用体験
2)レッドライト治療機器発注
3)治療機器がクリニックに到着(約2週間)
4)ご来院して、初回登録・レンタル開始。
5)治療開始 1回3分 1日2回(治療間隔4時間以上) 週10回
①コンタクトレンズ、眼鏡を外す。
②顔を接触させ、赤色光を見る。
③瞳孔間距離調整ノブを使用して、赤色の発行点が一つになるように合わせる。
一つにならなければ、顔を若干離す。
※治療後、「残像が5分以上続くこと」が3回以上ある場合、光過敏症、眼刺激、眼熱傷など不快感が生じた場合、必ず使用中止し、眼科医に相談。
6)定期検査 1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後、12ヶ月後、以降6ヶ月毎
7)治療機器をクリニックに返却し、登録解除
レッドライト治療の費用
適応検査 16,500円
(適応無くても、払い戻し無し)
初期費用 88,000円(2-5人目無料)
(キャンセルしても、払い戻し無し)
初回事務手数料 5,500円
機器管理・検査料(クリニックへの費用)
月額5,500円 (年払い割引無し)
機器使用料(会社への費用)
月額8,250円
(1年払い10%⤵︎月額7,425円)
(2年払い20%⤵︎月額6,600円)
概算
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初期費用総額 11万円
同一機器 2-5人目 2.2万円
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月額総額 12,100円〜13,750円
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医療費控除対象
(月額費用の領収書は出ません。クレジットカード明細書をご利用ください。)