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​レッドライト治療

RLRL療法(Repeated Low-Level Red-Light therapy)

650nmの低レベル単一波長の赤色光

 1回3分

 1日2回(治療間隔4時間以上)

 週10回

医院よりレンタルした専用機器にて、ご家庭で照射することにより、眼軸長の進展を緩やかにし、近視の進行を抑制する治療法です。

レッドライト治療の効果 

 他の治療との比較

眼軸長の進展抑制率 75%

21.6%の方に、眼軸長の短縮効果

 →近視が減った。

※他の治療との比較

 ロートクリアビジョンEX

  14% 論文はこちら

 マイオピン0.01%

  12% 論文はこちら

 マイオピン0.025%

  29% 論文はこちら

 1day EDOF

  25%

 バイオフィニティー MF

  30%

 オルソケラトロジー単独

  45%

 オルソ+マイオピン0.01%

  59% 論文はこちら

 オルソ+マイオピン0.025%

  75%?(0.01%併用論文より推察)

 レッドライト治療

  75% 論文はこちら

 オルソ+レッドライト治療

  100%?論文はこちら

メリットとデメリット

メリット

  1. 近視進行抑制効果が強い

  2. 合併症がほとんど無い

  3. 家庭でできる

  4. 機器保証期間終了後に継続されるなら、無料で機種交換可能

  5. 医療費控除対象

​デメリット

  1. 中止後のリバウンドの可能性があるため、長期継続推奨

  2. 極稀に一時的な網膜障害(5例/16万人。中止3-4Mにて回復)

  3. 機器貸与のため、転院時には、新たな契約が必要

​レッドライト治療の適応・適応外

適応

・3〜16歳の近視

 

適応外

・斜視

・どちらかの眼に視機能異常がある

・眼球異常、全身的な異常がある

 未熟児網膜症、網膜剥離、若年性黄斑変性症、網膜芽細胞腫、小児ぶどう膜炎

・遺伝性網脈絡膜疾患の家族歴がある

・明所で瞳孔散大している(アトロピン点眼は治療の2週間前までに中止

レッドライト治療の流れ

1)適応検査、デモ機器の使用体験

2)レッドライト治療機器発注

3)治療機器がクリニックに到着(約2週間)

 

4)ご来院して、初回登録・レンタル開始。

 

5)治療開始 1回3分 1日2回(治療間隔4時間以上) 週10回

 ①コンタクトレンズ、眼鏡を外す。

 ②顔を接触させ、赤色光を見る。

 ③瞳孔間距離調整ノブを使用して、赤色の発行点が一つになるように合わせる。

 一つにならなければ、顔を若干離す。

 

 ※治療後、「残像が5分以上続くこと」が3回以上ある場合、光過敏症、眼刺激、眼熱傷など不快感が生じた場合、必ず使用中止し、眼科医に相談。

6)定期検査 1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後、12ヶ月後、以降6ヶ月毎

7)治療機器をクリニックに返却し、登録解除

レッドライト治療の​費用

適応検査 16,500円

(適応無くても、払い戻し無し)

初期費用 88,000円(2-5人目無料)

(キャンセルしても、払い戻し無し)​

初回事務手数料 5,500円

機器管理・検査料(クリニックへの費用)

 月額5,500円 (年払い割引無し)

機器使用料(会社への費用)

 月額8,250円

 (1年払い10%⤵︎月額7,425円)

 (2年払い20%⤵︎月額6,600円)

概算

  • 初期費用総額 11万円

同一機器 2-5人目 2.2万円

  • 月額総額 12,100円〜13,750円

  • 医療費控除対象

(月額費用の領収書は出ません。クレジットカード明細書をご利用ください。)

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