近視進行抑制

お子様の未来の視力を守るために、
今できることがあります
1 なぜ近視の進行を抑えることが重要か?
遺伝的リスク
両親が近視だと、お子様の近視になる可能性は60%です。
成長期の重要性
近視は6歳〜16歳まで悪化します。この時期の対策が重要です。
将来の健康リスク
近視が強くなると、眼の長さ(眼軸長)が伸びます。網膜が引き延ばされて、眼病リスクが上昇します。
LASIKやICL等の屈折矯正手術をしても、残念ながら、眼軸長は変わらず、リスクは上昇したままです。

緑内障
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40歳以上の5%、60歳以上の10%がなる病気です。
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日本の失明原因第一位
軽度近視 1.5倍、中等度近視 2.3倍、強度近視 3.3倍
網膜剥離
軽度近視 3.1倍、中等度近視 9.0倍、強度近視 21.5倍
近視性黄斑症
軽度近視 2.2倍、中等度近視 9.7倍、強度近視 40.6倍
2 生活アドバイス
1日2時間以上は、外で遊ぼう!
日陰・木陰で十分です。
日射病にはご注意!
20分に1回 20秒間
20フィート(6m)以上
離れたものを見ましょう!
適切な読書姿勢は大事
30cm距離を取りましょう。
携帯ゲームは、TVでやろう。
3 当院の近視進行抑制
4 豊洲やまもと眼科 ✕ 近視診療
1)診断
調節麻痺薬による精密検査で、近視の鑑別診断ができます。
2)予測
眼軸長測定と進行予測曲線による近視管理をすることにより、今後の近視の進みやすさが分かります。
3)予防
低濃度アトロピン(リジュセアミニ/マイオピン)、オルソケラトロジー、レッドライト治療、サプリメント(クロセチン)、EDOFレンズなど、現在国内で利用可能な近視進行抑制をエビデンスに基づいて、提供いたします。
4)矯正
眼鏡・コンタクトレンズの処方も、もちろん可能です。
5)手術
院長は、LASIKやICLの執刀の経験があり、屈折矯正手術相談もできます。(現在手術は行なっておりません。)
6)近視関連疾患
近視により起こりやすくなる緑内障、網膜剥離、黄斑変性の診療も可能です。大学病院など高次医療機関にご紹介します。
